2008年12月20日 (土)

ブログ更新停止、外部ブログ設定変更のお知らせ

この「さとこむ日記」は各SNSへの配信用ブログとして、私が設置している他ブログ(日記としてではなくホームページの一部として使っているもの)から記事をピックアップ収録し、ときどき独自記事を書いていました。さとの日々をお手軽につまみ食い(^^;)していただくべく。
仕事・趣味、諸事繁多につき、ピックアップに時間を割くのが難しくなったため、さとこむ日記の更新を停止し、ベース日記&下書きノートである「めもろーぐ」を外部ブログ設定することにしました。

「めもろーぐ」は「さとこむ日記」と違って、他ブログからの転載はしていません。(是非とも読んでいただきたい他ブログの記事がある場合にはリンクを張ります)
茶・酒、アニメーション等については、該当する他ブログを直接ご覧ください。御足労おかけします。

他ブログ/ウェブページについては、サイドバー項目[さと’Web Site] をご覧ください。

数日中に外部ブログ設定を変更します。
mixi他SNS(folomy, NICe)からの方もそうでない方も、これまで当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。

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2008年12月15日 (月)

くさやとシュールストレミング、どっちがマシ?

風邪ひいたのかキンキン頭痛がして起き上がれなかったので、今日は仕事を休む。休んでる場合じゃないんデスけどね、この状態では仕事にならんです。
金曜夜からあっちこっち出歩いてたから(金曜夜:落語会、土曜午後:アニメ関係のセミナー、日曜午後:忘年会)、どこかで菌を拾ってきたのでしょーか?(笑)
子どもの頃から気管支が弱くて、風邪は持病の如く毎年当たり前にひいてました。風邪ひくと抗リウマチ薬が飲めなくなるから近頃はすいぶん気をつけるようになって、今年これまでどうにか過ごしてきたんですがね。ついにヤラレタ。

昨日、今年初めての忘年会がありました。
今年は声のかかった忘年会が悉く都合が合わず、飲み会好きの私にしては珍しく全て不参加だったので、初めてにして唯一の忘年会かも。

毎年恒例、友人で集まって、取り寄せしたり持ち寄りしたりの食べ物・飲み物を楽しむ、気の置けない忘年会。
ところが、だ。関東地方に転勤して参加できない友人が、トンデモナイものを送ってきやがった。

「くさや」

初めて食べましたが……。
以下、食事前・食事中の方は読まないでください!

臭いよ! 排泄物臭と雑巾臭の入り交じったような……とても食べ物から発する臭いじゃねーよ。
いや、素材の魚の味自体は旨いんだけど、食べた後に口中に残る臭いがウ○コでは。夜寝る前まで口の中に臭いが残留。歯磨きを念入りにしたのは言うまでもない。うげー。思い出しただけでも二度と食べたくないよぅ。
あの臭さ、いったん好きになると癖になるそうだが、私はゼッタイ癖にならんっ!

何年か前、世界で一番臭い缶詰と言われる「シュールストレミング」を食べる機会があって、あのときも、食べ物から発する臭いじゃねーよと思ったけど、あっちの方がまだマシだ。
と、そのとき忘年会の場にいた何人かに言ったら、あまり賛同を得られなかった。

確かに、それ自体から発せられる臭いの強度はシュールストレミングの方が強いかもしれん。Wikipediaによると臭気指数計とやらの計測では、シュールが8070Auで、くさやが焼きたて1267Au/焼く前447Auだそうな。
が、食べた後の不快感はゼッタイくさやのほうがヒドイと思うよ、私は。
うーん、臭いの成分というか、発酵のもとになる菌の組成というか、それへの耐性が個人によって違うのかな?
台湾の臭豆腐は全然平気だったなぁ。美味しかったよ。あれもダメな人はまるでダメらしい。
「もやしもん」や小泉先生の世界に入っていきそうだ。

ハッ! ひょっとしたら、今日シンドイのは、くさや後遺症なのか? なーんて(笑)
と、ブログを書ける程度には回復しました。明日からはガッツリ仕事します。

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2008年12月13日 (土)

初体験は兼好師匠!~落語は“場”の芸術~

昨日の夜、第1回生らくご会「遊雀&兼好 らくご珍道中~広島編」(主催:広島で生の落語を聴く会)で、生の落語を初体験してきました。

仕事の都合で少々遅れて入場すると、二席めがちょうど始まるところ。
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 一.三遊亭遊雀
 二.三遊亭兼好
   (中入り)
 三.三遊亭兼好
 四.三遊亭遊雀
--------------------
という上演順だったため、私の生落語の初体験は、三遊亭兼好師匠。
よく響く高い声が印象的で、落語の楽しみ方などを交えつつ、演ずるは『元犬』『壺算』という話。『元犬』は真っ白い犬が人間になるという話で、「某電話会社CMの犬も真っ白いですよねぇ」などと言って会場の笑いを誘って話を始められたり、なかなか楽しい方です。

そして、トリの三遊亭遊雀師匠は『紺屋高尾』という、染物職人・久蔵と吉原の花魁・高尾の純愛話。こちらは特に前フリも無くサラリと話に入られるスマートさ。(一席めから聞いていたダンナによると、最初はもうツカミまくりだったそうな)
久蔵で話すときは職人らしい力一杯な声、花魁で話すときは呟くような愛らしい話し方。

テレビなどで聴くのと比べて、声の厚みというか響きというか、そういったものが全然違う。これが生ってことなのかな。

兼好師匠の言われた「落語はとても不親切な演芸。芝居やミュージカルのように、たくさんの出演者で楽しませる訳でもない、豪華な舞台セットがある訳でもない、素晴らしい音楽が鳴る訳でもない。聞き手に場面を想像してもらって初めて成り立つ。でも、だからこそ、何でもできる。」(私の記憶で書いているので話された通りではないです。間違いあればご容赦)との言葉に、ナルホド!と。

11月に「コンテンツプロデュースセミナー」で、湖川友謙さんが言われた「アニメは小説や漫画に比べて想像の余地が少ないから、原作を持つアニメは面白さという点では負ける。」という話をふと思い出します。(だからアニメがダメだという話ではなく、そこでどう見せて行くかが問題になるのですが)

アニメにしても落語にしても、受け取る(見る・聴く)側がどう作品に係わっていくかが大切なんだろうなぁと感じた次第。

打ち上げにも参加させてもらって、両師匠のお話をいろいろと聴けたのも、めったにないこと。とゆーか、初めて生落語を聴く初心者がこんな贅沢させてもらっていいのだろーか?(^_^;)

同じ演目でも演者によって、どの登場人物を主にして話すか違うそうだし、先行する演目や客席の反応次第で後続の演者は急遽その場で演目を変えることもあるそう。すごいねー。
聴いている“その場”で係わって行ける面白みがあるんですね。
そうやって、演芸場という“場”の中で展開される芸術(大袈裟?)が、落語なのかな。
アニメなど完成した映像作品では、そこまではできないけれど、映画館に見に行けば同じ劇場というハコの中で見ている人達と感動を共有できる楽しみがあり、それはDVDなどでは味わえない。だから、これはと思うアニメ映画は必ず劇場で見るようにしているのだけどね。

より積極的に“場を共有して楽しむ文化”をもっと体験できたら面白そう。

遊雀師匠が「プロの聴き手になって欲しい」と言われたのが、とても私の中に残りました。
アニメーションフェスティバルで作品を見ていくなかで、『良き観客』になることが作家を支援していくことになるんじゃないか?と思っていたのは、間違いじゃなかったようです。

ああ、刺激的で楽しい初体験でした。

三遊亭遊雀プロフィール(落語芸術協会HP)
三遊亭兼好プロフィール(星企画HP)

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2008年12月10日 (水)

穏やかに、落日

月イチの通院日。
仕事は相変わらずで、今週中に目途つけなきゃいけないプログラムがあるので、出勤してコーディングしたあと早退して病院行こうかなとも思ったが、短い時間でせかせか仕事したってロクなことないから(そういうドタバタ書いたコードって、後で見ると何でこんなつまらん書き方したんじゃい!ってモノになるのだ)、休んでしまえと。

落日(1)病院からの帰り、ゆめタウン屋上駐車場で車を降りると、ちょうど太陽が沈みゆく時刻。しばし、落日を見て過ごしました。

空は広いし、夕陽は綺麗。ビルもたくさん見えるし、気分は最高。
寒さも少し和らいで、穏やかに一日が暮れてゆきます。

のーんびり。
ふだんだったら、まだまだ仕事仕事の時間だなぁ(笑)

落日(2)検査の値はまずまず。炎症反応は正常値。MMP-3はまだ100以上あるんだが先月の半分になった。
肘の腫れが若干気になるところ。

仕事のストレスはじわじわ来てますが、ま、ぼちぼち発散していきましょう。

明日と明後日はガンっガン仕事して、金曜は落語会「遊雀&兼好らくご珍道中 広島編」に行くぞー!
初落語なのだ。楽しみ♪

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2008年11月30日 (日)

猫のひろこちゃんと素粒子戦隊リニアコライダー

8月24日に開催の「国際ガンダム学会準備会議」に広島大学から突撃参加された、高橋徹先生が運営に係わられているサイト「ILC-Project 国際リニアコライダー計画」のコンテンツ「物理屋往復書簡」をときどき読ませていただいている。

24日の記事がカワイイ。
書簡メンバーのお一人が捨て猫を保護して育ててらっしゃるそうなのだが、その仔猫の名前が「ひろこちゃん」
(↓「物理屋往復書簡」より引用)

「すてこ(捨子)」じゃあんまりなので、
「ひろこ(拾子)」という名前になりました。

……ツボですよぅ。ぬこ萌えー。
残念ながら写真はありませんが、黒猫だそうです。かわええーだろうなぁ。妄想は膨らむ。妄想の、いや想像の余地のあることは、萌えには必須だにゃ。

10月23日の高橋先生の記事では、着々と宣伝企画(?)も進められているよう。
ええっと、“素粒子戦隊リニアコライダー”(YouTube)って……どうなんでしょうね。(^_^;)
ほどほどのヘタ絵がイイ感じではありますが。ははは。
この歌ってオリジナルですか? アニソン・特撮ソングでコライダーと言えば、「マッハバロン」の“マッハコレダー! ぶっぱなせ”ですが、替え歌は最近キビシイからダメでしょうねぇ。あ、ヤバイ。歌いたくなった。「マッハバロン」の歌は良いです。ちょっと…突き抜けているものがある。

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科学と技術と芸術と

探求精神としての「科学」と適用能力としての「技術」、その根底に在る光脈の現れとしての「芸術」、それぞれの意味とは何か? を考えずにはいられない。
出身学部の英語表記が"Faculty of Integrated Arts and Sciences"であることから。そして、仕事・趣味上の興味から。(アニメって、科学技術のバックボーンをもった芸術だ)

それぞれの欧米語系語源を調べてみると…
 科学:science(ラテン語"scio"=知る), Wissenschaft
 技術:technology(古代ギリシア語テクネー/ラテン語"ars"=わざ), Technologie
 芸術:art(ラテン語"ars"=わざ), Art

artには“人の手になるもの”的な意味合いもあり、例えば、人工知能 AI(Artificial Intelligence)という言葉にその例を見ることができる。

漢語系語源はまた別途。

●文部科学省:21世紀の社会と科学技術を考える懇談会(第3回) 資料3-6
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/03/990335/990335n.htm
 懇談会-トップページ
 懇談会-ワーキンググループ 議事録

●総合科学技術会議
http://www8.cao.go.jp/cstp/

余談ではありますが、総合科学は本来(笑)「ネクシャリズム」(総合科学者は「ネクシャリスト」) これのスペルってどうだったかな? スペシャリストの反対語的な意味合い(個々の分野に細分化した科学への警鐘として)があったような。
腐海部屋のどこかに本はあるはず…。
当時は“総合科学士(ネクシャリスト)”が取れると思って入学したんだが(苦笑)、“教養学士”と知ってガックリした。今思えば、“教養学士”ずいぶん奥の深いコトバなのに。

ええっと、よろしければ、左サイドバー下のBooksリンクから「総合科学!? シンポジウム・ライヴ」をお買い上げくださいまし。我が研究室が誇る(のか? って殘念ながら私の在学中には赴任されてなかったが)、昨今、「カンゴロンゴ」などNHKアヤシイ番組露出度合いの多い加藤徹先生も編者のひとりです。

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早起き、洗い物、朝食、そして原稿書き

ふだんの休日には有り得ない過ごし方。

今日はダンナが隣の市で朝イチから仕事。車で1時間程かかるため、8時前に出かける。ちうことで、ダンナ様を見送るために早起きする。(←大嘘) もとい、朝7時半に叩き起こされる。自力で布団から起きられるなら知らんぷりして寝てるのだが(コラコラ)、まだ介助してもらわないと起き上がれないので。ぐへー、眠いよぅ。早いとこ自力で布団から起きられるようリハビリしないと、たまらんな。

そんなこんなで、朝食の珈琲を淹れにキッチンに立つと、あらら、流しに洗い物が3日分(当社調べ)は溜まってますよ。うーん(^_^;)
朝っぱらから洗い物をして、珈琲を淹れ、朝食を食べ終わったら、この時間でした。わはは。

さて、ブログとサークル会報の原稿書きでもするかな。
先週の連休は、文章書き用テキストエディタO's Editorのライセンス切れ(Vista対応でライセンスコードが変わっていたらしい)対応やら何やらしていたら、本来するべき原稿書きほとんど進まず…。今日はちょっとでも進めたい。いや、進めないとまずいんデス。

今日の「たかじんのそこまで言って委員会」(サイト表示時に音が出ます)は、田母神元空幕を招いての国防議論らしい。海陸の出身者もゲストに呼ぶとか。
♪海陸空で海陸空で合体だー(違)

あ、洗濯もせねば。

そんなこんなをボーッと考えていたら、何かシアワセな気分になってきた。(^_^)
朝ちゃんと起きて、負担にならない程度の家事を片付け、旨い珈琲やお茶を淹れて飲み、楽しみにしているテレビ番組を見たり、趣味の書き物をしたりする。
こんな日が、自分にとって理想の休日なのかも。
7時半はちょっとアレとして、9時過ぎくらいには起きるようにしようかなぁ。

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2008年11月29日 (土)

杖を置き忘れる

所属しているフリーランス技術者組合の会合に行く。
お久しぶりのメンバーやマイミクになってる人と顔合わせして、なかなか良い会だった。
ただ、製造業の派遣社員削減の嵐に巻き込まれた人もいて、「まさか、アナタも、あのニュースで言っていた何百人の一人にカウントされていたりして~」と苦笑いする。能力があるとないとに関わらず、まず切り捨てられるのは派遣やフリーなど労働者の外縁部から。フリーになるということは勿論そういうことも覚悟してなのだが、キビシイっす。

報告・討議の会が終わり、懇親会が終わり、さて帰ろうとすると、手元に置いたはずの杖が無い。
懇親会会場に持ってきたのは憶えてる。最初に椅子の左に置いて、サーブの邪魔になりそうだったので右側に置き直したから。倒れてテーブルの下にでも入りこんでしまったのかな?…とか、さんざん探し回っても無くて、どうしたもんかと思っていたら、忘れ物としてクロークに届けられていた。どうやら、途中トイレに行った時に置き忘れてきたようだ。
あらま、憶えていなかったよ。あらら、惚けは始まっている?(^_^;)
しかし、ということは、トイレからの帰りに杖を持つ意識が全然無かったと。最近、職場室内などの平坦な場所では杖を使わずに歩いているけど、外に出た時は意識して杖を持つようにしてるつもりだったのに。
これはこれで良いことかもしれないね。

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2008年11月28日 (金)

インクリメンタルとかイテレーティブとか

ヨコモジで書いたりすると、何だかギョーカイっぽくてカッコ良さ気なんですが、まぁ、要はざっくり作り始めて、ちょっとずつ肉付けしてるってことで。
つまり、仕様がなかなか決まらないので、そういう風にしか作れないのよ、仕事がなかなか終わらないよぅってことで。
ええっと、単体テスト完が11月末の予定なんですけど、コーディングまだ終わってません。

詳細設計からコーディングまで一人でやってるんだけど、当然テストも一人でやらないといけない訳で。
単体テストくらいは当然やりますけど、それ以上の運用テストとかどうするんですか。運用テストがどうなるか解らないのまで見越して単体テストしないといけないのかなぁ。
つか、いくら人手が足りないって言っても、要件定義や基本設計に対しても提案しないといけない羽目になりつつ、そいつを詳細設定に落とし込み直しながら、コーディングし直しながらって……はっきり言って、超効率悪いんデスけど。
自分独りで完結している仕事は、気楽ではあるものの、自分がやらなきゃ誰もしてくれない。

訳ワカラン言葉ばっかし吐いて、しかも愚痴です。すみません。
明日もまたガンバリマス。

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2008年11月23日 (日)

めくるめく夏と秋の纏めの書き物などしながら

のんびりと、この三連休を過ごしたいものだと思ってる訳です。
ちょうどビミョーに体調も悪くて(数日前の最悪の体調からは復帰したが)、家で大人しくしてる必要もあるし。

この夏から秋、アニメーション関連の様々なセミナーやイベントに参加して、いろんな人に出会い、私の中にはありとあらゆる情報や経験や思いが詰まりに詰まってる。
このまま放置しておいたら消え失せてしまいそうで勿体ないし、それ以前に、どうにかして纏めておかないと、何やら消化不良でお腹一杯でゴロゴロしているままだ。立ち上がって次に行く道を歩いて行けない気がする。

天候が晩秋をすっ飛ばしてイキナリ冬に突入してしまっているのに、夏と秋を引きずったままじゃいられない。

…って言いながら、既に1日過ぎてるな。ま、いいか(^_^;)

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