O's Editor2
開発系ではなく、テキスト処理ツールです。
友人が発行する同人雑誌に文章原稿を書くことになって、大慌て。
以前よく原稿を書いていた頃は、ワープロソフトOASYSで様々なレイアウトフォーマットを自作していて、それを使っていたのですが、今使っている新しいパソコンにはOASYSをインストールしていなかったことが判明!! うぎゃ(x_x)
絵を貼り込んだりする必要があれば止むを得ないけれど、文章だけだったらレイアウト機能が付いているテキストエディタの方が軽快でいいだろうと思って、フリーソフト・シェアウェアを探して、このエディタに到着しました。
作者は映画監督の小沼雄一(おぬまゆういち)さん。
「おぬまずエディタ」の略で「おずエディタ」なのかな。「小津安二郎」へのオマージュの意味もある?(考えすぎ?)
あらかじめフォーマットが決まった形で書く文章(原稿用紙、シナリオ、青空文庫入力校正など)を入力するには、かなり強力なツールだと思います。
いくつかのスタイル(フォーマット)が用意されていて、例えば原稿用紙スタイルを選択したら、あたかも原稿用紙に書いているかのように入力ができる、所謂WYSIWYGをエディタで実現しているのです。
しかも、画面イメージをそのまま印刷できる(WYSIWYGだから当たり前か)ので、原稿用紙イメージそのものをプリントできるし。
ワープロではなくテキストエディタなので、個別に文字を装飾したり、表組や枠内などに流し込んだりはできないけれど、スタイルは細かくカスタマイズできるので、ちょっとした文章原稿を書くには十分です。
自在にカスタマイズできるっていうのも、私好み。
これはいい。
一般的なエディタやワープロソフトを考えて使い始めると、最初ちょっと抵抗があります。でも、手に馴染み始めると、なかなか手頃に強力なツールになりそうです。
シェアウェアで30日間の試用期間を過ぎたら代金(2000円)を支払う必要があるので、とりあえず今回の原稿用に使って後は放置しようかなナドと思っていたけど、支払っちゃうかもしれません。
公式サイトはこちら ⇒ O's Page (http://ospage.jp/)
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