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カテゴリー「映画」の8件の記事

2011年7月16日 (土)

ジブリアニメ『ゲド戦記』

金曜ロードショーで放送されたジブリ『ゲド戦記』を見ながら、そして鑑賞後にツイートした内容をまとめてみた。
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今朝この夏はじめて蝉の声を聞いた。朝早く蝉の声で起こされて、窓から入る風はまだ北風で涼しかったから二度寝した。なんか幸せな朝だったな。起きたら昼で暑くて蝉も鳴いてなかったけど。

『ゲド戦記』は劇場公開時には見てなかったので、いちおう見まする。なんで見てなかったかなーと思ったら、二度目の膝の手術をして退院した後の夏だな。アニフェスもあったから、そっち優先にしたような。たぶん劇場の人ごみが怖かったんだと思う。アニフェスも人は多いけど、参加者がみんな慣れてるから普通の劇場のように怖くない。
そいえば、2006年のアニフェスは8月下旬開催だったな(自分のブログで確認)。8月7日~の日程になったのは2008年からだったか。来年はまた8月下旬開催に戻る訳だが。

ゲド戦記と聞くと平成ガメラ2を思い出すのは私だけだろうか? 「お酒は『ゲド戦記』の裏…」ってやつね。ちなみに同じ本棚に『アロイス』のコミックスもあったような気がする。

『ゲド戦記』が酷評されるのは、たぶん「なんとなく宮崎っぽいアニメ」っていう微妙感が許せないんだろうな。逆にいえば、古今の宮崎アニメの画面・表現テイストをよくここまで突っ込んだなーという感もあるよ。東映動画時代(ホルスとか)っぽい画面もあるね。そういう意味では、子供の頃から父の仕事をよく見てたんだろうなとも感じましたが。いや、しかし、実際、これは本当に作るの精神的に大変だったろう。
それにしても作画協力のラインナップがぱねぇ。竜の子プロダクション、マッドハウス、ガイナックス、ゴンゾ、プロダクションIG…。

さて、放映終了。つまらんつまらんと言われてたので冷静に観ることができて良かった。とても興味深かった。宮崎吾朗という人は才能というかセンスある人だと思う。ただし、そもそも景観設計家なのであって、緑や建物の描画センスはあっても動きを旨とするアニメーションの監督としては素人のはず。
本来、『ゲド戦記』ほどの作品をアニメ化するなら、監督すべきは宮崎駿では?そこをあえて吾朗氏に監督させざるをえなかったジブリの構造的欠陥こそ非難されるべきで、吾朗氏だけがボコにされるのはどうにも違和感がある。もちろん監督は作品の全ての責任を負うので叩かれるのは止むを得ないが。
ジブリは宮崎駿だけで成り立っている状態を続けてきて生え抜きの後継がいないから、興行的に付加価値のある息子・吾朗氏を立てざるを得ないというか…(近藤嘉文さんが亡くなったのが痛過ぎだろうなと思いつつ)。経験の無い新人監督なんだから、大目にみてやれよと思った。

1800円払って劇場で見ていたら怒ったとは思うけど、宮崎駿テイストを表現するぞ感があって(もちろん表現レベルとしては残念)、微笑ましかったですよ。宮崎アニメ好きの新人監督が作ったと思えば腹も立たない。ただ、いかんせん吾朗氏だったというのが問題。
『ゲド戦記』の失敗は、制作会社ジブリのビジネスとしての失敗なんだと思うんだ。素人考えだが、駿氏がハウルにかかりっきりで対応できないなら、先延ばしすれば良かったんだ。吾朗ちゃんはもう頭を金髪にして「グリーンヴィジュアリスト」とか名乗ってアニメから手を引いていいよ。…ていうのは冗談ですが(ヴィジュアリストの人にも失礼です)、それでもなお、『コクリコ坂から』でまた監督をしようというところに、吾朗氏のジブリという存在に対する決意のようなものを感じるのです。本当は、作品の良し悪しだけで評価すべきとは思いつつ。

まぁ、こういうことは上映当時にも言われてたんじゃないかとは思うんだがな。

とりあえず『ゲド戦記』(原作)は読み直さないとなー。いや、アニメと原作は全くの別物だと思うよ。当然。だからこそ読む。そして、できるなら『コクリコ坂から』を見に行くんだな。宮崎駿の老害ないしジブリの大人の事情で吾朗氏を監督に立てたのか、そうであれ、吾朗氏が今回どのようであるかを。

2007年8月11日 (土)

「ヒロシマ」を私の言葉で。

生協ひろしまの組合員に配られる月刊誌「こーぷぱれっと」8月号の特集に、「夕凪の街 桜の国」マンガ作者・こうの史代さんのインタビューが掲載されています。
こうのさんの人柄と思いが伝わってきます。
こうのさんとはご縁があって、何度かお会いして話をしたことがありますが、しっかりした視線を持った素敵な女性だと思います。

生協ひろしまのサイト(下のURL)からpdfファイルをダウンロードして見ることができます。
ぜひ読んでください。
http://www.hiroshima.coop/mag/top.htm

2007年7月21日 (土)

時を“かける”少女

ほんとうに、“駆ける”んだね。
きれいな青い空、夕焼けの風景、たかくたかく空高く立ち上がってゆく入道雲。
疾走する時と、瞬間止まる時と、そのはざまでゆるゆると緩やかに流れる時。
学生の頃は、目に映る景色や時とは、そういうものだったか、と。

切なさとやるせなさと心地よさで、胸をぎゅっとつかまれる、よいアニメ映画。
原田知世の映画も良かったし、このアニメ映画もとっても良い。

でも、私にとっての「時をかける少女」は、青春映画じゃないんだ。
私が初めて出会ったそれは、「タイムトラベラー」なのだ。
不思議や不条理、時間や歴史。いつの時代であっても、どうにかできそうでどうにもできない人間の思いや生き方。それらを見つめることで切なさとやるせなさの中を成長していく少女の強さ。サイエンスやファンタジーという視線。
そんなこんなが、今に至る私のこころの一部を形作っている。
そのことをあらためて感じた映画でもありました。

願わくは、この素敵なアニメ映画が、これで「時をかける少女」に初めて出会う人の、こころの一部となっていきますように。

「時をかける少女」公式サイト

2007年7月15日 (日)

見たい映画、見たかった映画

5月からこっち仕事がいきなり忙しくなって、映画に行こうと思う余裕もありませぬ。
とか言っていると、どんどん見逃してしまうので、「見たい映画、見たかった映画」をメモしておきます。公開日、上映館は判り次第アップ予定。

「夕凪の街 桜の国」は、広島出身の漫画家こうの史代さんの“ヒロシマ”を題材にした漫画を実写映画化。
この夏、私のイチオシ映画です。
映画としての出来は見てみないとわかりませんが、漫画は何度読んでも、悲しさや怒りや切なさと同時に希望を胸に灯す素晴らしい作品なのです。

夕凪の街 桜の国
 【公開日】2007/7/21(広島先行ロードショー)
 【上映館】
  広島市:広島バルト11,ワーナー・マイカル・シネマズ広島 ,
       TOHOシネマズ緑井,
       広島宝塚1・2・3,広島シネツイン2
 呉市:呉ポポロ
 東広島市:T・ジョイ東広島
 福山市:CINEFUKUミラノ座1・2・3
 神辺町:エーガル8シネマズ

レミーのおいしいレストラン
 【公開日】
 【上映館】

トランスフォーマー
 【公開日】
 【上映館】

スパイダーマン3
 【公開日】
 【上映館】

秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ
古墳ギャルのコフィー 桶狭間の戦い
 【公開日】
 【上映館】TOHOシネマズ緑井

2007年2月23日 (金)

TSSショート・ムービー・フェスティバル

アニメーションシティ広島の中山碧さんの日記で知った、TSS主催のコンペティション。
サイトに記載された趣旨を引用すると、

「TSS ショート・ムービー・フェスティバルIII」(T・S・M)は、若手映像クリエーターへの発表の場を提供し、映像文化の活性化を目的としたテレビ局主催のショートムービー・コンペティションです。
とのこと。

へぇー! こんなコンペがあったんですね。すごいよ、テレビ新広島! 「ヒデキ感激」だけじゃないんだ(失礼m(_ _)m)
受賞作品は、シネツインで上映されるほか、テレビ放映もされるそうです。
しかも、すでに第3回。こんな粋なコンペをこれまで知らなかったなんて、不覚!

対象が“15分以内のショートムービー”ということで、アニメーションだけではないのだけど、受賞作品の中にはアニメーションが必ず含まれますね。(^_^)
このたび発表された第3回では、アニメーションシティのクリエーター紹介で紹介のある酒井愛さんが、審査員特別賞を受賞されてるじゃないですか~。

酒井さん作品以外にもアニメーションの受賞作品はあるし、その他の映像作品もナカナカ面白そうです。
シネツインで、2月18日~3月9日の間、ナイト上映の予定。
詳しくは⇒ TSSショート・ムービー・フェスティバルのサイト を見てください。

こういうコンペがあるってこと、もっと宣伝しなければ。p(^ ^)q

2005年5月 1日 (日)

トンデモ映画の日@WOWWOW

今日は映画の日なので、見に行ってなかった「ハウルの動く城」にでも行こうかなぁと考えていましたが、あいにくの土砂降り雨にくじけてしまい、何げにザッピングしていてWOWOWで「X-MEN2」を放映しているのを発見。
ネットのTV番組表で調べてみたら、今日の映画は、
「陰陽師2」
「X-MEN2」
「ドラゴンヘッド」
「リーグ・オブ・レジェンド」
「CASSHERN」
「アップルシード」
…と、なかなかトンデモ(笑)なラインナップ。

今、「リーグ・オブ・レジェンド」を見ていますが、いやー、こいつわ笑えるわ。
19世紀末、伝説の超人達がマスクを被った“ファントム”という名の悪者をやっつける話(超はしょり)なのですが、CGの潜水艦ノーチラス号とか、ファントムは実はモ○アー○ィだったとか、大爆笑です。「おいおい、こりゃ、2を作ろうとしてんじゃねーの」って終わり方もトンデモ度抜群です。
映画館に1800円払って見に行っていたら「金返せー」と思ったかも(苦笑)。

「CASSHERN」は見に行けなかったので、これはラッキーです。楽しみ。

続きを読む "トンデモ映画の日@WOWWOW" »

2005年3月 7日 (月)

ローレライ−オタク的考察

今日、職場でITmediaニュースを読んでいたら、興味深い文章があった。
▼小寺信良:日本人はなぜオタクとなり得たか
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0503/07/news012.html
小寺信良という人はちょこちょこITmediaでコラムを書いている、AVマニアな方らしい。

このコラム自体は、「オタクの社会学的再考」を提案する程度のものなのだが、ウェブページにして3ページあって、3ページめになかなか鋭い指摘がある。(1〜2ページは若干回りくどいので読みとばしてもOK)
「仮定的提案型」
オタクが相手の拘りを否定することなく自分の主張をする手法として発達した表現技法(と思われる)

昨日は、「ローレライ」のメッセージを、
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「自分で考える」「自分で判断・選択する」「異なる選択をした者も認める」と言うメッセージは、現代的だと思うし、それがシンプル・ストレートに表現されていたのは、意外なほどでした。
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と誉めてみたが、これって「仮定的提案型」と言えはしないか?
ずいぶん符丁が合い過ぎたような気がして、何かドキッとするコラムでした。

p.s.コラム1ページめに、

考えてみればその翌年の1983年、中森明夫氏が初めて「オタク族」という言葉を発明する。
とあるが、「発明」という言い方はちと違うのでは? 既にコミケ会場、アニメショップ等々で使われていた定義されざる用語を「漫画ブリッコ」上に表明したという話だと思うんだけど。
▼漫画ブリッコの世界『おたくの研究』
http://www.burikko.net/people/otaku.html
しかし、人の文章に「回りくどい」とケチつけるくせに、私の文章も回りくどいな。反省。すみません、小寺さん。

2005年3月 6日 (日)

ローレライ

「終戦間際の日本、秘密兵器ローレライを搭載する伊507潜水艦が・・・」 平成ガメラの特技監督をつとめた樋口真嗣氏の初監督作品・・・ということで、「ナンチャッテ架空戦記系アレアレーSF映画」だと怖いからねぇと、アニメ・特撮・映画好きの友人達と一緒に見に行ってきました。(みんなで見れば怖くないぞ)

ところが、思いのほか丁寧なつくりで、俳優さんの力も大きいのでしょうが、しっかり見ることのできる映画でした。
「自分で考える」「自分で判断・選択する」「異なる選択をした者も認める」と言うメッセージは、現代的だと思うし、それがシンプル・ストレートに表現されていたのは、意外なほどでした。
大作というほどではないが、佳作だと思います。
キーとなる大佐の行動や発言、基本的なストーリー設定など、ツッコミどころは多々あるのですが。

ただ、この映画って、何映画と言われるものなのか、どうにも判断がつきません。たぶん「戦争映画」としてカテゴライズされると思うんだけど、どうも何か違う気がする。だからと言って「SF映画」でもない。どこかニッチなところにある不思議な映画だなぁという気がします。戦争にまつわるモノ(物/者)をただ描きたかった作品なのかなぁと。あ、それもある種の新しいタイプの戦争映画か?
何か物足りなさ感を感じるのは、もうちょっと「アレアレーSF映画」にイッちゃってくれた方が面白かったのに(実際、画面を見ていて、アレアレー臭がところどころに感じられてしまうのです。出渕デザインと思われるパウラのコスチュームとか(^_^;)、というオタク的視点を持ち込んで見に行ってしまったせいでしょう。

今回の反省は、樋口監督(や、庵野監督)をどうしてもプロの一映画監督として素直に見ることができないという私の感覚。彼らはほぼ同世代で、たぶん見てきたTV番組や映画やマンガがきっと似通っていて、しかも彼らのアマチュア時代の作品も見ているので、うーん、こればっかりはどうしようもないんだが、本当に申し訳ない。

私がそういう目で見るせいかもしれませんが、どこかマンガやアニメの匂いがする不可思議な映画です。例えば、松本零士「戦場まんがシリーズ」だとか。
実際、ずいぶん押さえて仕上げられたCGを見るに、「戦場まんがシリーズ」も「沈黙の艦隊」も平気で実写で作れそうだと、ヘンな感慨を新たにした映画でもありました。

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